鶏の手羽もとの簡単！サムゲタン
鶏を丸ごと使う韓国料理の参鶏湯（サムゲタン）は薬膳で、風邪を引いて食欲のない時、ちょっと疲れがたまっている時の「疲労回復」や、「更年期のホルモンバランスの乱れ」を整える効果がある」と言われています。
そろえるのが難しいと思われる香辛料などは専用の薬膳キッドもあるので、そちらを使うと便利です。また、通常は鶏を丸ごと使って、中にもち米を入れるサムゲタンですが、鶏の手羽もとを使って食べやすくしました。そのため、スープは濁らないように、ハト麦を使いました。
「LITHONの電気圧力鍋」なら、サムゲタンも材料を入れてスイッチONで簡単に作れますので、是非お試しください。
＜材料：4人分＞
鶏手羽もと・・・8本
ニンニク・・・2片
ショウガ・・・15g
ネギ・・・5cmを4本
【香辛料・調味料】
高麗人参・・・小さじ1
松の実・・・小さじ1
クコの実・・・小さじ1
ハト麦・・・大1強
塩・・・お好みで
黒コショウ・・・お好みで
飾り用に紅花・・・少々
＜作り方＞
①ニンニクは皮をむき、ショウガは2mm程度の輪切りにする。ネギは5cmに切って、全ての材料を、鍋に入れる。
②水を圧力鍋のMAXのメモリまで注ぎ、「お好み設定」で25分加圧する。
③加圧後、ピンが下がったら加圧なしでできあがる「スロークッカー設定」で１０分加熱して蓋を開け、お好みの量の塩コショウを加える。
④器に盛り付けたら紅花を飾り、出来上がり。
＜感想＞
サムゲタンは、丸鶏を使うと難しそうなイメージですが、鶏手羽もとを使うと、身もくずれずに味もしっかり出汁が取れました。また、丸鶏でも試してみましたが、小さめのサイズが丁度良くできました。
味は、シンプルだけど、透き通った香りの良い風味と柔らかくなった鶏肉がぴったりです。このスープだけを使ってラーメンスープに使えます。他にも、茶碗蒸しの出汁などにも使えます。冷めたらタッパに移し替えて冷凍すれば、日持ちもするので、作り置きにも便利です。
松下和代
東京生まれの東京育ち、いつも食べることばかり考えて暮らしています。
「食」にまつわるあらゆるジャンルの記事を執筆中。
不定期に行われる料理教室は、仲良しさんとご一緒に通えるように、
グループごとのオリジナルレシピを作って楽しく開催しています。
栄養士・調理師・保育士の資格所有。
【受賞レシピ】
▪️佐賀県料理レシピコンテスト
「佐賀県の特産品を使ってアレルギーの子供のためのメニュー」
▪️かるしおレシピ
「島根県の特産品を使って塩分控えめフレンチ」
【ブログ】
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