「重量感知式コーヒーグラインダーHAKARU」が新登場。
ライソン株式会社から2023年1月16日(月)に「重量感知式コーヒーグラインダーHAKARU」が新登場。本記事では、重量感知式コーヒーグラインダーHAKARUの製品仕様やカタログ性能、魅力を詳しく解説します。「重量感知式コーヒーグラインダーHAKARU」が気になっている方は、ぜひ最後まで読んでください。コーヒー愛好家なら、一度は悩んだことがあるだろう悩み「家庭用ミルは一度に挽ける量が少ない」「コーヒー豆を計量するのが面倒くさい」「挽くのに時間がかかり風味が飛んでしまう」を解決するコーヒーグラインダーです。
LITHON(ライソン)とは?
ライソン株式会社は、大阪に本社を持つ家電製品や雑貨品を企画・販売する会社です。
「ライソン発の、世界初をつくる」をビジョンに掲げ、他社には生み出せない商品つくりをしています。
ユニークな製品はネット上で話題を集め、大手を含む多数のメディアに取り上げられるなど、いま注目を浴びている会社の1つです。
これまでの大ヒット製品には、発売から1年半で累計販売4万台を超えた「ペヤング専用のホットプレート」や2019年下半期のクラファン支援額1位を獲得した「家庭用ホームロースター」があります。
重量感知式コーヒーグラインダーHAKARUとは?
重量感知式コーヒーグラインダーHAKARUは、あらかじめ挽きたい量を設定しておくことで、スタートボタンを押すだけでコーヒー豆を自動計量し、挽いてくれるグラインダーです。
販売価格は、現時点(2023年1月)で27,280円(税込)となっており、ライソンのオンラインストア、もしくはAmazonで購入できます。
重量感知式コーヒーグラインダーHAKARUの仕様や性能が気になる方のために、製品の詳細を解説していきます。
製品の部位名称
まずは、重量感知式コーヒーグラインダーHAKARUの各部位の名称を紹介します。
本記事では、各部位を以下の名称で呼びます。部位の名称が分からない場合は参考にしてください。
製品仕様
重量感知式コーヒーグラインダーHAKARUの製品仕様は以下になります。
定格電圧 | AC100V |
定格周波数 | 50/60Hz |
定格消費電力 | 120W |
定格時間 | 70秒 |
サイズ | 約 W205×D130×H285 mm |
質量 | 約2.1kg |
ホッパー容量 | 200g |
ケース容量 | 60g |
電源コード | 約1.4m |
材質 | 本体:ABS、PPA、PP 刃:ステンレス |
カタログ性能
重量感知式コーヒーグラインダーHAKARUのカタログ性能は以下になります。
グラインダーの種類 | コニカルカッター式 |
調整可能な挽き目 | 極細挽き〜粗挽き(無段階で調整可能) |
挽くのに要する時間 | 極細挽き60秒、中挽き30秒 |
1回で挽ける豆の量 | 5〜60g(1g単位で調整可能) |
ホッパーがロックされていないと電源が入らないように、安全ロック機能も付いているため、誤作動の心配はありません。
重量感知式コーヒーグラインダーHAKARU3つの魅力
重量感知式コーヒーグラインダーHAKARUには、コーヒー愛好家にとって魅力的な点が多くあります。その中でも特に魅力的な点を3つご紹介します。
1.最大60gが一度に挽ける
2.自動計量なのに価格が安い
3.コニカル式のため摩擦熱が少ない
それぞれの魅力について詳しく解説していきます。
1.最大60gが一度に挽ける
ホッパー容量は200gですが、ケース容量が60g、自動計量の設定が60gまでとなっているため、一度に最大60gまでコーヒー豆が挽けます。
1人あたりに使用するコーヒー豆を12〜15gとすると、一度で4〜5人分の豆が挽ける計算です。
自分用にコーヒーを1杯淹れるだけではなく、家族の分やお客さんの分など、一度に数人分をまとめて対応できるのは、とても魅力的でしょう。
2.自動計量なのに価格が安い
自動計量して挽いてくれる機能があるのに価格が安い点は、重量感知式コーヒーグラインダーHAKARU最大の魅力です。
HAKARUと同価格帯の商品は、時間で量を調整する仕様のものが一般的であり、コーヒー豆を自動計量するグラインダーになると3万円以上したり、業務用だったりします。
27,280円(税込)と安いため、初めて電動グラインダーを買おうと思っている方にも入門としてもおすすめです。
毎回わざわざ計量するのが面倒で、目分量で挽いてしまっていた方にとっては、大きな手助けになるでしょう。
3.コニカル式のため摩擦熱が少ない
グラインダーにはプロペラ式、コニカル式、フラット式、ロールグラインダーの4種類があります。挽きたてのコーヒーを楽しむのにおすすめは、コニカル式とフラット式です。
コニカル式は、フラット式と比較して摩擦熱が少なく、コーヒー豆の劣化を緩やかにし、風味を損なうのを軽減できることが特徴です。
さらに、フラット式と比較して、刃の耐久期間は2倍と言われており、フラット式よりも長い期間使えるでしょう
まとめ:重量感知式コーヒーグラインダーHAKARUはコーヒー愛好家におすすめ!
ライソン株式会社が2023年1月16日(月)に発売した「重量感知式コーヒーグラインダーHAKARU」について解説しました。
コーヒー愛好家にとってはお手頃な価格(27,280円)で、この性能のコーヒーグラインダーが手に入ってしまうのは衝撃的でしょう。
重量感知式コーヒーグラインダーHAKARUが1台あれば、家庭で本格的なコーヒーが楽しめるため、これから電動グラインダーを購入しようと検討中の方にはおすすめです。
重量感知式コーヒーグラインダーの詳細はこちら
岡田 滉平
はじめまして、バリスタ兼Webライターの岡田です。
現在はカフェでバリスタをしながら、自分のコーヒーブランドを運営しています。(イベント出店やオーダーメイドのブレンド豆をEC販売)
実務経験や資格取得の際に学んだ知識を活かして、コーヒー記事の執筆やコーヒーメディアの監修も行っています。
取得資格
SFCA認定コーヒーソムリエ/JCQA認定コーヒーインストラクター3級/日本創芸学院認定コーヒーコーディネーター/食品衛生責任者