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マンデリン生豆焙煎のコツとは?おすすめの焙煎度を紹介!

  • 投稿日:2021.03.03

コーヒー好きなら誰でも知っているほど有名な銘柄「マンデリン」。しかし、実はマンデリンの焙煎は難しく、焙煎を始めたばかりであれば失敗してしまうことも多いです。この記事では、マンデリンの生豆を上手く焙煎するコツを紹介します。マンデリンの特徴に合った失敗しにくい焙煎度も解説しますので、合わせて参考にしてください。

マンデリン生豆の焙煎がうまくいかない理由

マンデリン生豆の焙煎がうまくいかない場合、その理由はだいたい同じです。以下で紹介する2つのポイントに気をつけて、焙煎に再チャレンジしてみましょう。

味が抜けてしまう

マンデリンといえば深煎りのイメージですが、あまり深煎りにし過ぎると味抜けしてしまいます。また、スモーキーさも増してきて、マンデリン本来の味わいが損なわれます。

酸味が出てしまう

豆全体の水抜きが十分にできておらず、芯残りの焙煎になると酸味が強く出てしまいます。1ハゼまでは強火にし過ぎず、中までしっかり火が通るように焙煎しましょう。

マンデリン生豆焙煎のコツ・おすすめの焙煎度

マンデリンは、焙煎の難しい銘柄と言われています。なぜなら、欠点豆が多く、含水量が比較的多いからです。そんなマンデリンを焙煎するコツを紹介します。

丁寧にハンドピックする

丁寧にハンドピックして、欠点豆をしっかり取り除きましょう。マンデリンは味が劣ると言われますが、その原因の大部分を占めるのが欠点豆の混入といわれるほどです。

火力は強めにする

マンデリンを焙煎する際は、焦げないギリギリの強めの火力を使います。火力が弱いとしっかりと水抜きができず、芯残りになってしまい酸味・渋味が出てきてしまいます。

フルシティローストがおすすめ

マンデリンは、苦味がやや強く出るフルシティローストがおすすめです。マンデリン特有のスパイシーさと豊かなコクが活きる焙煎度で、コーヒーらしさが感じられます。

手軽に焙煎するならホームロースターRT-02

焙煎の難しいマンデリンですが、練習を重ねればおいしく焙煎できるようになります。しかし、焙煎に慣れるまでが大変で、おいしくないコーヒーになってしまうこともあるでしょう。

マンデリンをおいしく安定して焙煎したい方には、ホームロースターRT-02がおすすめです。ボタン1つで自動的に、マンデリンの味わいが活きる深煎りを再現することができます。

以下の記事では、実際にホームロースターRT-02を利用したレビューを記載しています。こちらも合わせて参考にしてください。

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【新型】ライソンホームロースターRT- 02を徹底レビュー!浅煎り機能や音・煙はどう?

今野直倫

今野直倫

放浪のバリスタ兼WEBライター。
JSFCAコーヒーソムリエ・食品衛生責任者・飲食営業許可取得。

全国各地でカフェを開催。
自家焙煎のコーヒーを焼きたて、挽きたて、淹れたてにこだわって、
お客さんの目の前で一杯一杯ハンドドリップ抽出。

コーヒーの知見を活かしてWEBライターとしても活動中。
自家焙煎やお家カフェの楽しみ方や、役に立つコーヒーの知識をお届けします。