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手間いらず!ペットボトルを使った水出しコーヒーの作り方を紹介

  • 投稿日:2021.02.10
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すっきりとしていて、かつまろやかな味わいがクセになる水出しコーヒー。「カフェで飲むのも良いけど、簡単におうちで作れれば良いのに」と思っている人もいるでしょう。今回は、ペットボトルを使った簡単な水出しコーヒーの作り方を紹介します。
たったの3ステップ作ることができるので、ぜひ参考にしておうちで試してみてくださいね。

水出しコーヒーはペットボトルで作れるのか

水出しコーヒーは、専用の器具でなくても同じ味わいで作ることができます。なぜかというと、専用器具でもペットボトルでも、水出しコーヒーができる原理は同じだからです。

具体的には、水でコーヒーの成分を長時間かけて抽出し、フィルターで粉を濾すというもの。ペットボトルであっても、粉を濾すことさえできれば味わいは変わりません。

ペットボトルで簡単!水出しコーヒーの作り方

ペットボトルを使った水出しコーヒーの作り方は、以下のとおりです。

1.ペットボトルにコーヒー粉・水を入れる
2.冷蔵庫で7〜8時間寝かせる
3.ペーパーフィルターで濾してできあがり

用意するものは、ペットボトルとコーヒーフィルター、コーヒー粉、水だけ。特別な道具はいっさい必要ありません。

1. ペットボトルにコーヒー粉・水を入れる

ペットボトルにコーヒー粉と水を入れます。コーヒー粉:水=1:12くらいを目安にすると良いでしょう。濃さによって、水を増やしたり減らしたりしてください。

2. 冷蔵庫で7〜8時間寝かせる

ペットボトルを冷蔵庫に入れて、7〜8時間ほど寝かせます。おすすめは、夜寝る前に仕込んでおくこと。朝起きたころに、ちょうど水出しコーヒーが完成しています。

3. コーヒーフィルターで濾してできあがり

コーヒーフィルターをセットして、抽出した水出しコーヒーを注いでください。コーヒー粉が濾されて、コーヒー液だけが抽出されます。お好みで氷を入れるとおいしいです。

簡単においしい水出しコーヒーを作るポイント

水出しコーヒーは、ドリップコーヒーとはおいしく作るコツが異なります。以下3つのポイントを参考にして、おいしい水出しコーヒーを作ってみましょう。

粉はいつもより細挽き

コーヒー粉の挽き目は、ペーパードリップよりも細めにしましょう。細く挽くことで水に当たる面積が増えて、コーヒーの成分が抽出されやすくなります。

水の量は気持ち少なめ

水の量は、気持ち少なめがちょうど良いです。水で抽出するので、思ったよりも味が薄くなります。粉:水=1:12を基準に、お好みで水の量を調整してみてください。

豆は深煎りがおすすめ

コーヒー豆は深煎りがおすすめです。苦味がしっかり効いたキリッとしたコーヒーになります。アイスコーヒー用のコーヒー粉を使うのも良いですね。

ペットボトルで簡単においしい水出しコーヒーを

水出しコーヒーは、専用器具を用意しなくても、ペットボトルで十分おいしいものが作れます。作り方のポイントを押さえて作ると、なお良いですね。

簡単においしい水出しコーヒーが作りたい、という方は、まずはペットボトルで試してみてはいかがでしょうか?きっと、おうちで飲むコーヒーがもっと楽しくなりますよ。

今野直倫

今野直倫

放浪のバリスタ兼WEBライター。
JSFCAコーヒーソムリエ・食品衛生責任者・飲食営業許可取得。

全国各地でカフェを開催。
自家焙煎のコーヒーを焼きたて、挽きたて、淹れたてにこだわって、
お客さんの目の前で一杯一杯ハンドドリップ抽出。

コーヒーの知見を活かしてWEBライターとしても活動中。
自家焙煎やお家カフェの楽しみ方や、役に立つコーヒーの知識をお届けします。