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自家焙煎「ブルンジ グウィリW.S.」2週間後の味わいは?

  • 投稿日:2020.09.21

この記事では、ブルンジ産「COE2018グウィリW.S.」の生豆を自家焙煎する手順と、味わいや香りをレビューしています。自家焙煎をしている方、これから始めようと思っている方は参考にしてください。尚、焙煎機は、ライソンのホームロースターRT-01を使用しました。

「ブルンジCOE2018グウィリW.S.」焙煎直後の味わい【レビュー】

2週間前、「ブルンジCOE2018グウィリW.S.」をライソンのホームロースター RT-01で焙煎しました。
ホームロースター RT-01では、中煎り[MEDI]と深煎り[DARK]に自動で煎り分けることができます。
焙煎直後の「ブルンジCOE2018グウィリW.S.」をそれぞれの焙煎度ごとにハンドドリップで淹れてみました。

「ブルンジCOE2018グウィリW.S.」中煎りの焙煎直後の味わい

中煎り[MEDI]の「ブルンジCOE2018グウィリW.S.」は、果実感のある甘みとアプリコットのような香りが感じられます。シトラスにも似たような柑橘系のシャープな渋みもあり、全体的に爽やか。フルーティというのが全体的な印象です。

「ブルンジCOE2018グウィリW.S.」深煎りの焙煎直後の味わい

深煎り[DARK]の「ブルンジCOE2018グウィリW.S.」は、深煎りにも関わらずすっきり爽やかな味わいです。アプリコットのような甘みとフルーティな香りもほのかに感じられます。苦味もマイルドでクセがなく飲みやすいです。

「ブルンジCOE2018グウィリW.S.」焙煎2週間後の味わい【レビュー】

では、焙煎から2週間経った「ブルンジCOE2018グウィリW.S.」の味わいはどう変化したのでしょうか?
焙煎2週間後の「ブルンジCOE2018グウィリW.S.」も、それぞれの焙煎度ごとにハンドドリップで淹れてみました。

「ブルンジCOE2018グウィリW.S.」中煎りの焙煎2週間後の味わい

2週間経っても、嫌な苦味や渋みは感じられず、非常にすっきりして飲みやすい味わいでした。
舌に乗っかるような果実感のある酸味・旨味も感じられ、劣化している印象はありません。
淹れてからしばらく時間が経って冷めても、嫌な味が出ないのでごくごく飲めます。

「ブルンジCOE2018グウィリW.S.」深煎りの焙煎直後の味わい

2週間経った深煎りの「ブルンジCOE2018グウィリW.S.」にも、やはり心地よいシャープにも関わらず優しい苦味が感じられました。
コーヒーのアロマもしっかり残っていて、一口含むと深煎り特有の香ばしい香りが鼻に抜けていきます。
劣化したような酸味やエグ味も全くなく、ゆっくり味わいながら楽しめました。

まとめ:自家焙煎「ブルンジCOE2018グウィリW.S.」2週間後の味わい【レビュー】

「ブルンジCOE2018グウィリW.S.」は焙煎から2週間経っても、焙煎したてと遜色ない美味しさが味わえます。
やや香り・味わいが平坦になった印象はありますが、酸味などが落ち着いて飲みやすく時間をおいた方が好みの方もいるかもしれません。
ただし、空気を通さない密封容器で、日光の当たらない温度の低い冷暗所で保存し、劣化しないように注意しましょう。

今野直倫

今野直倫

放浪のバリスタ兼WEBライター。
JSFCAコーヒーソムリエ・食品衛生責任者・飲食営業許可取得。

全国各地でカフェを開催。
自家焙煎のコーヒーを焼きたて、挽きたて、淹れたてにこだわって、
お客さんの目の前で一杯一杯ハンドドリップ抽出。

コーヒーの知見を活かしてWEBライターとしても活動中。
自家焙煎やお家カフェの楽しみ方や、役に立つコーヒーの知識をお届けします。