検索

ライソン「ホームロースターRT-01」をレビュー!

  • 投稿日:2020.06.22
  • 特徴別:
  • 産地別:

これから自宅で自家焙煎を始めようと思っているけど、どの焙煎機を選んだら良いか分からないという方も多いのではないでしょうか?そんな方向けに、私が実際使用していておすすめできるライソン「ホームロースターRT-01」の使用感や使い勝手などをレビューします。

【レビュー】おすすめの自宅用焙煎機はライソン「ホームロースターRT-01」

実際に使用して感じたライソン「ホームロースターRT-01」のおすすめポイントは、以下の通りです。

● デザインがおしゃれ
● 焙煎度を自動で設定できる
● 冷却まで自動で行ってくれる
● 掃除の手間がかからない
● 煙がほとんど出ない
● 本体のお手入れが簡単

では、それぞれのポイントについて詳しく見ていきましょう。

デザインがおしゃれ

ライソンの「ホームロースターRT-01」は、見た目がおしゃれで、部屋に置いても違和感がありませんでした。
マットなブラックのボディと、シンプルな形状がどんな雰囲気の部屋にも馴染みます。
焙煎機というと無骨なイメージがありますが、ライソンのホームロースターなら飾っておいても大丈夫でしょう。

焙煎度を自動で設定できる

焙煎機には「電源」「MEDI[中煎り]」「DARK[深煎り]」の3つのボタンが付いていて、ボタンを押すだけで焙煎が可能です。
煎り具合は、中煎りと深煎りの2つから選ぶことができて、ボタンを押すと自動的に焙煎が始まり、その焙煎度になると自動で停止します。
ボタンを押すだけなので、直感的に操作できるのが簡単で嬉しいところです。

冷却まで自動で行ってくれる

手動の焙煎機や電動でも直火式のものだと、通常うちわやドライヤーを使って焙煎した豆の温度を冷ます必要があります。
一方、ライソンの「ホームロースターRT-01」は焙煎〜冷却までを全て自動で行ってくれるので、自分で冷却する必要がありません。
生豆を入れてボタンを押すだけで焙煎が終了してしまうので、じっと見ている必要がなく放置しておけるので非常に楽です。

掃除の手間がかからない

家庭でコーヒーを自家焙煎するとき、コンロと手網焙煎機を使うのが一般的でしょう。
直火で焼くので香ばしくて美味しいのですが、チャフ(薄皮)が飛び散るので掃除が大変なのが困りものです。
ライソンの「ホームロースターRT-01」では、焙煎時に出るチャフが自動的に焙煎機上部に貯まるので、掃除に手間がかかりません。

煙がほとんど出ない

また、ライソンの「ホームロースターRT-01」では焙煎時の煙もほとんど出ません。
自家焙煎をしている家庭では近隣への煙の配慮や、焙煎によって出る匂い対策が問題になることが多いです。
ただ、こちらの焙煎機を使う場合は、家庭用の換気扇を回しておけば換気は十分でした。

本体のお手入れが簡単

チャフコンテナ、及び本体は付属の「お掃除ブラシ」で簡単にお手入れをすることができます。
また、チャフコンテナは水洗いすることが可能なので、スポンジに中性洗剤を使用して洗うとチャフフィルターが目詰まりせずに済みます。
(※本体は水洗い不可なので、注意してください)

ライソン「ホームロースターRT-01」はこんな人におすすめの焙煎機!

ライソン「ホームロースターRT-01」は、以下のような人におすすめの焙煎機です。

● 初めて焙煎機を買う人
● コーヒーの知識に自信がない人
● 手間をかけたくない人
● 焙煎の煙や匂いが心配な人

ライソン「ホームロースターRT-01」の最大の特徴は、手軽で簡単に焙煎ができるということです。ボタンを押すだけで自動で焙煎ができ、煙や匂い、チャフなどの心配がほとんどありません。これから焙煎を始めようと思っている人の最初の一台として、非常に優秀な焙煎機です。

今野直倫

今野直倫

放浪のバリスタ兼WEBライター。
JSFCAコーヒーソムリエ・食品衛生責任者・飲食営業許可取得。

全国各地でカフェを開催。
自家焙煎のコーヒーを焼きたて、挽きたて、淹れたてにこだわって、
お客さんの目の前で一杯一杯ハンドドリップ抽出。

コーヒーの知見を活かしてWEBライターとしても活動中。
自家焙煎やお家カフェの楽しみ方や、役に立つコーヒーの知識をお届けします。