検索

タイ産オリエンタルファズ・オールドビーンを自家焙煎

  • 投稿日:2020.05.06

この記事では、タイ産「オリエンタルファズ・オールドビーン」の生豆を自家焙煎する手順と、味わいや香りをレビューしています。
自家焙煎をしている方、これから始めようと思っている方は参考にしてください。
尚、焙煎機は、ライソンのホームロースターRT-01を使用しました。

タイ生豆「オリエンタルファズ・オールドビーン」の特徴

タイ産の「オリエンタルファズ・オールドビーン」は、2013年に収穫されたオールドビーン(オールドクロップ)です。
オールドビーンとは収穫してから2年以上寝かせた豆のことをいい、新鮮さ故の渋味やエグ味が落ち着いている他、生豆中の水分が飛ぶため煎りやすくなっています。
この「オリエンタルファズ・オールドビーン」も、長時間熟成されることにより苦味が落ち着いており、ごくごく飲めるような味わいが特徴です。

タイ生豆「オリエンタルファズ・オールドビーン」の自家焙煎手順

お家でコーヒー豆を焙煎する手順は、以下の通りです。

ハンドピックで生豆を選別する

焙煎前にはハンドピックで欠点豆を取り除いておくと、自家焙煎コーヒーをより美味しく楽しむことができます。
なぜなら、形の異なった豆によって焙煎にムラができたり、悪くなった豆によって風味が損なわれたりするからです。
通常の欠点豆の混入率は20%程度といわれているので、オリエンタルファズ・オールドビーンの欠点豆混入率19%は平均的だといえるでしょう。

ホームロースター RT-01で焙煎する

焙煎にはホームロースター RT-01を使います。

1.生豆の量を計る(40〜60g)
2.生豆を本体に入れる
3.電源を入れてボタンを押す(MEDI[中煎り]/DARK[深煎り])
4.約20分で焙煎から冷却まで完了

通常、手回し焙煎機や手網焙煎機では焙煎後にうちわやドライヤーで冷却する必要がありますが、ホームロースター RT-01では冷却まで自動で行われます。
火傷に気をつけて焙煎機から取り出せば、すぐに焙煎したてを飲むことができます。

MEDIの設定で焙煎したオリエンタルファズ・オールドビーンはこれくらいの色合いになります。

DARKの設定で焙煎したオリエンタルファズ・オールドビーンはこれくらいの色合いになります。

焙煎した豆を密閉容器に入れて保存する

焙煎した豆は粗熱を取ったら、密閉できる容器に入れて保存しておきましょう。
また、冷暗所で保管することもコーヒー豆を美味しく保つコツです。

自家焙煎タイ生豆「オリエンタルファズ・オールドビーン」の味わい

焙煎したオリエンタルファズ・オールドビーンを、ハンドドリップで淹れて実際に飲んでみました。

MEDIの設定で焙煎したオリエンタルファズ・オールドビーンは、酸味・苦味ともに少なくまろやかな味わいが特徴。それでいて口の中には独特な風味が広がり、飲みごたえもあります。飲みやすいのにコーヒーとしての満足感も抜群です。

DARKの設定で焙煎したオリエンタルファズ・オールドビーンは、飲みやすいのに奥行きのある味わいが特徴。酸味は全くなく、口の中全体にほんのりとした苦味が広がります。冷めても美味しい、ゆっくり味わいたいコーヒーです。

まとめ

オリエンタルファズ・オールドビーンのおすすめの焙煎度合いはDARKです。飲みやすいにも関わらず、コーヒーの味わいがしっかり感じられます。酸味・苦味ともにまろやかで、酸味が苦手な人にも苦味が苦手な人にもおすすめの豆です。

今野直倫

今野直倫

放浪のバリスタ兼WEBライター。
JSFCAコーヒーソムリエ・食品衛生責任者・飲食営業許可取得。

全国各地でカフェを開催。
自家焙煎のコーヒーを焼きたて、挽きたて、淹れたてにこだわって、
お客さんの目の前で一杯一杯ハンドドリップ抽出。

コーヒーの知見を活かしてWEBライターとしても活動中。
自家焙煎やお家カフェの楽しみ方や、役に立つコーヒーの知識をお届けします。