LITHONホームロースターのお手入れ方法
LITHONホームロースターをお手入れする際は、まず以下を確かめてください。
● ホームロースターが冷めている
● 電源プラグがコンセントから外れている
● チャフコンテナのチャフが捨てられている
上記を正しく行っていないと、思わぬ事故や故障の原因となります。また、チャフは熱を持っているので、水で湿らせてから捨てるようにしてくださいね。
本体のお手入れ方法
LITHONホームロースター本体は、付属の「お掃除ブラシ」を使ってお手入れしましょう。本体には水や洗剤は使えませんので、ご注意ください。
汚れがひどく、どうしても取れないという場合には、濡れた布巾を固く絞って使います。
故障の原因とならないように、必ず水気を切ってください。
チャフコンテナのお手入れ方法
チャフコンテナの蓋を取り外して、チャフを捨てておきます。
チャフコンテナは水洗いができるので、毎回、水洗いをしておきましょう。
汚れがひどい場合は、市販の「台所用中性洗剤」を柔らかいスポンジに含ませて使います。
洗剤をしっかりと洗い流して、乾燥させましょう。
チャフが飛ぶ!焙煎が濃い!そんなときは?
焙煎を繰り返し行っているうちに、以下の現象が起こることがあります。
● チャフが飛び散る
● 焙煎が濃くなる
このような状態は、もしかしたら「フィルターの詰まり」が原因かもしれません。
フィルターの詰まりを解消するためには、以下の手順でお手入れをしましょう。
上フタとチャフコンテナは焙煎5回に1回は
以下方法でお手入れすることを推奨いたします。
※「上フタ」と「チャフコンテナ」をお手入れしても汚れが取れなくなったら、
使用をやめ、新品に交換してください。(有償になります)
お湯とセスキ炭酸ソーダを用意する
60℃程度のお湯に、1%の市販の「セスキ炭酸ソーダ」を溶かします。
お湯が1リットルであれば、セスキ炭酸ソーダは10グラム程度です。
お湯にチャフコンテナ・蓋を入れる
セスキ炭酸ソーダを入れた60℃のお湯の中に、チャフコンテナと蓋を入れます。
1晩〜1日漬けておきましょう。
ブラシで掃除をする
最後に、不要になった歯ブラシなどを使って、フィルターの隙間を掃除してください。
綺麗に汚れが取れるはずです。
丁寧にお手入れしたら保管方法にも気を遣おう!
お手入れのあとは、湿気が少なく直射日光に当たらないところで保管してください。
屋外や水気の多いところ、直射日光の当たるところで保管をすると故障の原因となります。
また、小さなお子さんのいる家庭では、お子さんの手の届かないところに保管しておきましょう。思わぬ事故やケガの原因となるかもしれません。
ご使用上の注意
以下のような使い方は絶対におこなわないでください。
①無理やりフタを押さえる。
②本体をダンボールなどで囲う。
定期的にお手入れを
LITHONホームロースターは、正しくお手入れをすれば、とても便利に長く使えます。
ぜひ、この記事のお手入れ方法を参考にしてみてくださいね。
今野直倫
放浪のバリスタ兼WEBライター。
JSFCAコーヒーソムリエ・食品衛生責任者・飲食営業許可取得。
全国各地でカフェを開催。
自家焙煎のコーヒーを焼きたて、挽きたて、淹れたてにこだわって、
お客さんの目の前で一杯一杯ハンドドリップ抽出。
コーヒーの知見を活かしてWEBライターとしても活動中。
自家焙煎やお家カフェの楽しみ方や、役に立つコーヒーの知識をお届けします。